カウンセラーRikoの‘ふわっトロ’’な徒然日記

相変わらず、お寿司が大好物です。
とっておきのおいしいお寿司屋
さんがあって、毎月の恒例行事
のように通っています。

このお店の回転寿司とは
思えないほどのネタの良さに
惚れ込んでいます。
高級店にも劣らない美味しさに
毎回感激しています。

最近は席に座るとまず最初に、
大好きな貝類とまぐろや青魚を、
頼まなくても握ってくれるよう
になりました。

とっても美味しいのですぐ食べ
ちゃうわけですが、次に頼んだもの
をまた、ちょうどよいタイミングで
出してくれます。
ほんとにちょうど良く出してくれる
から、美味しさがさらに際立つの
かもしれません。
この絶妙なやりとりも、
このお店の大好きなところのひとつ
です。

そういえばこのお店で、
最近とっても便利な言葉を
おぼえました。
さっき頼んだネタをもう一度
食べたいとき、「アンコールで。」
というと、もう一度握ってもらえる
のです。

他のお客さんが言ってるのを聞いて
「わあ、便利！」と思い、
それから私も「アンコールで。」
を使うようになりました。

例えば「赤貝、ほたて、ミル貝、北寄貝」
を食べた後などに「貝類アンコールで。」
と頼むと「はいよ！」と板さんが答えて
くれた後、順々にタイミング良く握って
もらえます。まるで魔法の言葉です。

先月も（毎月そうなのですが）
あんまりにも美味しいものぞろいで、
お皿が塔のようになっていたのですが、
そんなものを見てしまうと太ります。
視界から遠ざけ、
なんならお隣の家族のお皿と思うこと
にしよう、心に決めました。

何しろいつでも
「カロリー、ゼロ！」というおまじない
（だかなんだか）を必ず食事の前後に、
心の中でかけているのです。怖いものなど、
あるはずがありません。

このお店の席に座ったら、
何にも気にせずに思う存分、
時間の限りお寿司と向き合う・・
が私の信条です。

でその日は、そろそろお時間
（お店はお昼と夜の間に休み時間に入ります）
となりました。

来月までもう会えないお寿司たち・・
と思うと急にとても寂しくなりました。
というわけで、ついつい。
「最初からアンコールで。」

板さん、暫くの沈黙の後
「またまたー。お姉さん、冗談ばっかり！」
と大笑いされました。

もうこうなったら「本気です」
とはいえません。

「冗談ですよ。」と大人の対応しながらも、
チャレンジ精神は豊かなものですから、
「じゃあ、最後に。ウニとまぐろと
シマアジと、それからホタテも下さい。」
と結構頼みました。

最後のお皿のホタテを食べ終わった時
には、あと１５分でオーダーストップの
時間でしたから、さすがに申し訳なくて
「アンコールは、次回でお願いします。」
で、無事に終了。

さて。「お勘定」で初めて
「ああ、結構食べた。」ことに気付いては
おまじないの効果が下がります。
つまり太ります。

ですから、お支払の後。
「今日は、～さん食欲があってよかった！
いっぱい食べたね！美味しかったね！」
と一緒にいる誰かの食欲を称えて終わり
ます。

つまり、自分はそんなに食べてはいないの
だという暗示を自分にかけるわけです。

まあ、たいてい
「あなたが一番食べたでしょ！」
と笑われますが、そこは聞かない。

さあ！もうすぐお寿司の日です！
前回の「アンコール」
板さんは覚えてくれているかな？