カウンセラーRikoの‘ふわっトロ’’な徒然日記

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ふわっトロDiary

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しばらくは真面目に書き綴ります。

日本の夏は、昔から今日に至るまで、
何故だか本当に悲しいことが多いです。

原爆記念日、終戦記念日、
そして飛行機墜落のあの悲しい日も、
とても暑い夏の出来事でした。
残念ながら多くのかけがいのない命を失って
しまった、たくさんの悲しい日々のことは
誰もが決して忘れることはないでしょう。

幼い頃、大きな花火大会を大はしゃぎで
見ていた時、花火をみながら祖母が手を
合わせていました。
「花火はね、亡くなった人達がお盆に迷
わず自分のお家に戻ってこられるように
あげる、道しるべなんだよ。」
「ふうん・・そうなんだ。」
「それからまた、天国に戻る時にも
花火をあげて、お別れするんだよ。」
「そうかあ・・だからいっぱい花火、
あげてるんだねー。」

大人になってそれが「御霊上げ」という
ものだと知って、初めて祖母の本当の
気持ちに触れることができました。

東京の下町に、たくさんの人が空襲に
よって身体を焼かれながら、
その熱さに耐えきれずに飛び込んで
亡くなっていった川があります。
その両岸で毎年行われているのが、
両国の花火大会です。
まさにあの世とこの世の両国を、
つなぐ架け橋のようです。
私は特定の宗教はもちませんが、
クライアントの皆様にいつもお伝え
していることがあります。

それは、「いつも、誰かのために祈る」
ことの大切さです。

誰かに悲しいことが起きた時には、
「私が幸せであるがごとく、
~さんも幸せでありますように。」

たとえば、見ず知らずの人にでも
「この方の人生がよきもので
ありますように。」
「この方が健康で幸せな人生を
全うできますように。」

この世のすべてのモノはどんなもの
も分解をくりかえしていくと、
最終的には皆同じものでできています。

そしては心というものは、奥深いところで
(潜在意識といいます)みな繋がっています。

そばにいる誰かの悲しさが伝わったり、
笑顔の人を見ると笑顔になれるのは、
そのためです。

心がいつも本当に求めているのはいつも、
安全と安心です。
名誉でも地位でもありません。
何故ならすべての望みは、
心が安定して安心していない限り
かなわないからです。

どんな時にも、誰かのために祈ることは、
その誰かと自分の両方に安心と安定した
心を育んでくれます。

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